トム

提供:くるねこwiki
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トムとは、2014年に岡山からホームステイでやってきた猫。

概要

ロシアンブルーのオス猫で、2014年8月の時点で8歳8ヶ月。

飼い主さんが闘病の為、2014年8月17日の記事[1]に1回目、2014年8月31日の記事[2]に2回目の里親募集が載ったが、その後里親さんが見つからず2014年10月27日にくるねこ氏宅にホームステイでやってきた。「エリザベスカラーをつけると固まる」ということで、悪いところはないのにエリザベスカラーをつけられた状態で来たらしい[3]

非常に美しい猫で、雪舟には「麗しのおじょうさん」[4]文太には「麗しいひと」[5]と呼ばれたこともある。

岡山から来たが、人間語を喋る際にはなぜか関西弁であり[6]、「他愛なしや」(関西弁のニュアンスで言えば「どうってことない」「楽勝」のような感じ)と「危のおます」(「危ないですよ」のような感じ)が口癖。ロシアンブルーはボイスレスキャットと呼ばれるほど鳴かない猫種らしいが、トムはよく喋る[7]

飼い主さんは一匹飼い希望で里親探しをしており、くるねこ氏もトムは一人がいいだろうと判断してはじめは2階の人間用客間に単独で滞在していたが、後に閉鎖中の猫ドアを開けて自ら客間から出てきてポ子胡ぼんポーらと生活圏がかぶることになった[8]

性格は飼い主さん曰く「優しくて甘えんぼ」、くるねこ氏によると「きつくて暴れん坊[9]」とのことだが、ポ子胡ぼんポーらとは仲良く生活しており、特に同時期にホームステイしていたポーとはいいコンビだった。濡れるのもお構いなしで風呂場に入っていくポーを「危のおますで」と止めたり、風呂場で濡れたポーを見て心配して鳴き叫んでいる姿も描かれている[10]。また世話焼きでポーの毛を熱心にグルーミングしてやり、ポーが「おおきに もうええよ」と終了を促しても「遠慮したらあきまへん」と続行している。グルーミングする際の顔は怖いらしい。

2階で主に生活しているメンバーとは仲が良くなったが、トメ吉とは初対面で睨み合いになり空気砲を打った[11]他、カラスぼん胡てつとも相性は悪いらしい。

トムの飼い主さん(トムママさん)は末期の乳癌であり、2015年に入って間もなく亡くなられた。くるねこ氏はこのことをトムにはなかなか伝えられず、ママさんが遠くに引っ越したという旨だけ伝えてあるという。

ホームステイ中に仲の良かったポーの飼い主さんがトムに「うちに来ないか」と言ってくれているということが明らかになっているが、2020年2月現在の時点ではトムはくるねこ氏宅で暮らしている。

特徴・エピソード等

  • トメとの初対面のにらみ合いの際、その様子を見て怯えた胡ぼんマル胡胡ゆの毛が逆立ってしまい、トムがママさんに「今日ケセランパサランを3匹も見た」という報告メールを入れている描写がある[12]。また、ポーが帰った後にポーにメールを送っている描写もある[13]
  • きれい好きだそうで、掃除機も好き。
  • 擬人化される際はきっちりとした身なりの紳士風に描かれる。外国の猫種であるからか胸毛もちゃんと描かれている[14]
  • 学名は「ハイイロ・アブノオマス・ガブリ」[15]
  • 猫間商事出向社員として、作業中のくるねこ氏のペンにぬりぬりする業務を遂行している描写がある[16]
  • トムママさんが持たせてくれたエリザベスカラーは、トムが暴れることなく暮らしているため長らく使われることはなかったが、湿疹が出た大福に使われた際にあっけなく「吩!」されてしまった。[17]

登場

関連項目

脚注

外部リンク