小牧組
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小牧組(こまきぐみ)とは、2012年8月にくるねこ氏宅で一時預かりとなった4匹のこと。
概要
2012年8月、愛知県小牧市の借家で夜逃げが発生し、そこで40匹以上の猫が置き去りにされてしまった[1]。
その置き去りにされた猫達のうち、4匹をくるねこ氏宅で一時預かりとして引き受けたのが「小牧組」である。
預かり当初は「縁の下と畳の裏を足しっぱなしにした感じ」と言われ、ホコリとカビの匂いがしていたが、1週間も経つと匂いも薄くなった[2]。
劣悪な環境に置き去りにされていたというのに4匹とも温厚で人が好き。栄養失調以外には重篤な疾患もなく、無事に4匹とも里親さんの元へ輿入れした。
メンバー
登場
小牧の置き去り猫事件について
詳細は保護に大尽力されたharuさんの「幸せの切符」というブログの2012年8月頃~11月頃の記事で読むことができる。
簡単にまとめると、8月6日頃に近所の方がトラックを目撃しており、この頃に夜逃げが実行されたと推測されるが、その後猫の置き去りについて把握したのが8月11日。
ボランティアの方々が到着した際には室内にいたであろう猫たちは皆屋外に脱出しており、周辺は猫だらけの状態だった。猛暑の時期に水もフードもなく、室内で息絶えていた猫もおり、生きている猫たちも皆痩せ細っているなどひどい状況だった。残されたケチャップや小枝を食べて生き延びていたという。
周辺に散らばってしまった猫や亡くなってしまった猫を含めると50匹を超える頭数だったとのことで、全頭の保護が完了したのは10月29日[3]であった。
動画
脚注
外部リンク
- 夜逃げして残された50匹の小牧猫たち
- ブログ 幸せの切符 「夜逃げした家に残された30匹以上の猫たち」 2012年8月12日:小牧猫に関する最初の記事。
- ブログ Little Paw Aid 「小牧猫 大金星の奴ら」 2012年8月26日:くるねこ氏からの一時預かりの申し出を受け、4匹を届けた際の記事。窓越しに胡ぼんに会われたとのこと。