杏胡

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杏胡(あんこ)とは、2013年くるねこ氏宅へ一時預かりでやって来た猫。

概要

全身赤トラのメスで、胡てつと同年齢程度。暫定名は「赤毛のアン胡ちゃん」。

名古屋の繁華街でアウトドアライフをエンジョイしているところを保護され、くるねこ氏宅へやってきた。

愚連隊との初対面は親善太子こと胡ぼんだったが、いきなりくしゃみを顔面に浴びせられるも怒らず、「もちもちママ」と呼んで甘えている[1]

胡てつは杏胡のいる客間前で出待ちするなど対面を楽しみにしていたようであるが、初対面で謎の鳴き声をかけられ落ち込んでいる描写がある[2]。その後も朝の挨拶の後に何故かぱんちを食らわされたりしているものの、後に仲良く猫間商事の業務(夜回り・見回り)を遂行している。

エアコンが嫌いで暑い中客間にひとりでいたが、胡てつは暑い客間へ訪れては杏胡と共に過ごし、耐えきれなくなるとクーラーのある部屋で涼んではまた客間へ行く、という行動を繰り返していた[3]。その後胡ぼんを探しにクーラーのある部屋に降りてきた際、快適さに気付いた模様[4]

嫁入り前には猫間商事の業務をしっかりと習得し、いつの間にかぼん兄胡てつの上司に。さらに増量したため猫医者サイエンスダイエットの新製品「メタボリックス」を勧められた。


くるねこの書籍で帯のコピーを書いてくれたのをきっかけに仕事仲間になった大阪のSHIMACOさんを「自宅で打ち合わせをする」という名目でくるねこ氏宅に招き、杏胡に引き合わせ[5]、SHIMACOさんのところへ嫁入りした。

また、13巻巻末ではSHIMACOさんの文章にくるねこ氏が作画した番外編が掲載されている。 SHIMACOさんが母を亡くし何カ月も悲嘆にくれていたところを、noriさん夫妻と花福こざるさん・店長さん夫妻のお花見に招かれ、そこで茶トラを猛プッシュされ、後にくるねこ氏宅で杏胡と対面し「茶トラの雌は猫らしくなく、丈夫で陽気だから初心者向け」という猫医者の言を以てくるねこ氏に杏胡を勧められたことが明らかになっている。

また、猫間商事関西事業部部長として猫間障子を開発した(=自ら障子を破り穴を開けた)ことも後に描かれている[6]

単行本での登場

脚注

  1. 13巻:145~146ページ
  2. 13巻:139~140ページ
  3. 13巻:152~155ページ
  4. 13巻:159~161ページ
  5. 13巻:174ページ
  6. 13巻:187ページ