胡次郎

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胡次郎(こじろう)とは、2013年くるねこ氏宅へ一時預かりでやって来た猫。

概要

キジトラのオスで、生後2ヶ月ぐらい。別名とぐろ男。ご近所の犬飼さん(仮名)の飼っている犬達が発見し、くるねこ氏宅へ持ち込まれたらしい[1]

杏胡里親さんの元猫間商事関西事業部に栄転した数日後、乙女氏が「なんか猫が少ないね」というような発言をしたところすぐにやってきた。

犬飼さん(仮名)が「しっぽと声が病気かもしれない」と心配していた通り、とぐろ状に丸まったしっぽと「ぎぇー」「げぇー」という変な鳴き声を持つ。もちろん病気ではない。

病院に連れて行かれた帰りの車内でぶりりあんとしてしまい、帰宅後洗われたが、しっぽがとぐろ状になっている為洗うのが大変だったという[2]。このしっぽには何度も紐状のものが引っかかり、「咬まれた」と慌てている様子がある。もんさんも鍵しっぽで、しっぽに髪ゴムがひっかかっていたことがあり、くるねこ氏にもんさんを思い出させたことも[3]


幼いながらも男の矜持を持ち、トメ吉の前でかっこいいところを見せようとおもちゃを追いかけて走り回るシーンがある[4]。同様にカラスぼんの前でもかっこいいところを見せようとするが、おならが出てしまう結果に終わった[5]。また、胡ぼんグルーミングしてもらっている最中にもおならが出たようだ。

「おくちパカー」と呼ばれる口が開きっぱなしの状態になることがあり、猫医者曰く「空気を飲んじゃってる」とのこと。トメ吉もかつてそうだったらしいが、野良生活から飼い猫になった際の食べ過ぎによっておならが出やすくなる[6]こともあるそうで、「すかしっ屁大将」とも呼ばれている。

猫間商事の派閥の中では布派に属し、靴下やパンツでよく遊ぶ。くるねこ氏の足から直接靴下を奪い取ろうとしたこともあり、「追い剥ぎ」と言われていた。また、紐やビニール袋に絡まった際やくるねこ氏の猛烈にスースーする軟膏に近づいた際には「これ咬む」と訴えている。


保護された7月の末にはいい子で目薬にも爪切りにも抵抗せず、ごはんもおいしいと食べていたが、9月には目薬からも爪切りからも脱走、ごはんが足りないと咬むようになった。これに対し「良い仔キャンペーンは1ヶ月を目処に終了」と描かれている[7]


同年9月、靴下持参で東京に輿入れ。くるねこ氏は胡次郎は多頭飼いには向かない・人間の兄弟の方が合っていると思っていたそうで、里親応募の際の家族写真にグッと来たそうだ。

娘さんと息子さんのいる家庭で、胡次郎は次男になるため名前もそのまま「胡次郎」に決定した。長男である息子さんとは気が合うようで一緒のベッドで就寝し、長男が寝るとおもちゃや靴下をお供えするらしい。

輿入れ先ではソファー下に籠城するも、ごはんにつられて30分で籠城終了。そのまま良い仔キャンペーンがスタートしたと思いきや観葉植物に駆け登り、良い仔キャンペーンも30分で終了した。また、ロールスクリーンの紐で「初咬まれ」したそうだ[8]

輿入れ3ヶ月後にはクリスマスツリーに駆け登り、ツリーを倒してしまったエピソードが描かれている[9]

単行本での登場

脚注

  1. 13巻:185ページ
  2. 13巻:188ページ
  3. 13巻:197~198ページ
  4. 13巻:192~195ページ
  5. 13巻:200~202ページ
  6. 13巻:202ページ
  7. 13巻:192~195ページ
  8. 13巻:226~230ページ
  9. 13巻:231~232ページ