むぅ

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むぅとは、2010年の初夏からくるねこ氏宅の庭に住み着き、その後保護された猫。

概要

3歳~10歳ぐらいのオスでキジトラ白

当初はくるねこ氏に餌をねだる野良猫だったが、くるねこ氏が給餌を拒み「文句があるならウチの子になりなさい」と言ったところ、理解したのか庭に住み着くようになった。

くるねこ氏宅の付近に住んでいた家族に引っ越しの際置いていかれて野良猫になった、という悲しい経緯がある。

くるねこ氏は「ウチの子になりなさい」発言から3ヵ月ほどの間、触れさせてもらえない状態で給餌とトイレの世話だけをしており、なかなか間合い60cmの距離を脱せないでいた。

7月中旬にはかなり気を許してくれていたような描写があり、100mほど離れたゴミ置き場までゴミを出しにいくくるねこ氏について歩いて「ババァの歌」を披露している[1]

その2週間程後の8月上旬にむぅを捕獲しようと決意したものの、闘志が伝わってしまうのか避けられてしまっていたが、8月10日にむぅの怪我を見て普段の闘志メラメラ状態ではなく素の状態(イラストでは関西風のオバハン)になって接したところ、保護に成功。そのまま病院直行→6番目の愚連隊員として家に入れてもらうこととなった。

名前は庭時代が「ボロン太」、室内飼いになってからは「トラ松」。

口調は非常に乱暴でくるねこ氏のことは「ババア」と呼び、セリフからは荒くれた印象を受けるが、屋内で暮らすようになってからは甘えん坊に変貌(口調は変わらず)。「すぐにヘロヘロキャンディーになる顔」と猫の先生に予言された通りだった[2]

しかしくるねこ氏には甘えるものの、自分以外の猫に対して非常に攻撃的であることが発覚。親善太子と称されるほど猫ウケのいい胡ぼんですら初対面で猫パンチの一撃をくらい、脳天花を散らされてしまった。

同様にぼん兄も頭の花を散らされた形跡があり、猫を見ると文楽人形のように表情が一変し躊躇なく攻撃に回ることから[3]、他の猫との同居は難しいと判断された為愚連隊入りを断念。1匹で飼ってくれる里親さんを探すことになった。


里親さんの元でトラ猫特有の額のM字の模様にちなんだ「むぅ」という名前をもらっている。


「ワルかった奴ほど忘れられない」[4]と後に称されているが、むぅが旅立ってからくるねこ氏は寂しすぎて顔がパンパンに腫れるほど泣いており、強引に子猫を預かったと書かれている。


後に野良猫時代の友達まゆちゃんとむぅの様子を描いた「ともだち」という一編が9巻に収録された。

出典

動画

外部リンク

脚注

  1. 7巻:74ページ
  2. 9巻:30~31ページ
  3. 7巻:88ページ
  4. 7巻:257ページ