くるねこ大和
くるねこ大和(くるねこやまと)とは、著者であり主人公の人物。
概要
名古屋在住で、パッケージデザインを生業としている女性。
昭和48年(1973年)2月14日誕生[1]、丑年、A型、みずがめ座。
よく猫を拾うため、猫の里親探しのためにブログを立ち上げた。
2020年2月現在は、自宅で胡坊、胡てつ、マル胡、胡ゆっき、トム、胡マさん、ちーちゃん、シマ蔵、チビくんの9匹の猫を養育中。
略歴
愛知県豊田市にて生まれ育つ[2]。
難聴のため4歳で手術を受け回復[3]。
中学生の頃に風の谷のナウシカで絵に開眼し、高校で美術部へ入部し、芸術大学への進学を選択。塾にも行かず受験し[4]、名古屋造形短期大学に合格。
1993年の卒業後デザイン会社に入社し、10年以上の勤務を経て2006年に独立[5]。
人物像・エピソード
- 自称「なかなかモンゴル的な顔立ち」で「厚いまぶたと細い目」[6]。
- 時代小説が好きで、作中には古風な表現がよく出てくる。
- 視力が非常に悪いようで、コンタクトレンズを着用している[7]。
- 酒好き且つ料理好き。料理の時にはなぜかオネエ化する[8]。
- マイナスな気分の時に電化製品がよく壊れるらしいが、著しくプラスの時もあかんとのこと。[9]
- 牛乳・ヨーグルト・チーズ等の乳製品が「つくづく苦手」[10]。
- よく髪型が変わる。
- 缶詰が好きで、特にサバの水煮が好物[11]。
- ファーストカップヌードルは高校1年生の夏[12]。
- 幼少期は選択肢に対してなかなか決められず迷うタイプだったが、現在は即決タイプらしい[13]。
- めまい持ちだが、母方の祖母と父もめまい持ちという「めまいのサラブレッド」[14]。
- 雨女らしい[15]。
- 口笛が吹けない[16]。
- 肝気が強くせっかちな男タイプのため、ストレスが髪に来る。すぐに1円玉サイズのハゲができるという[17]。
- 就職して1年程春日井組が保護された付近のマンションに住んでいたが、電気コンロに感電してキレながら即引っ越したらしい[18]。
- 猫にダメージ加工されたジーンズを履いてグアムに行った際、現地の人に「そんな服着てちゃダメよ」と言われたことがある[19]。
- 歯の矯正のため上下4本も抜歯したことがある[20]。矯正してから寝相が「バンザイ寝」になった[21]。
家族構成
くるねこ氏と妹の間に女の子がいたようだが残念なことに亡くなっている[22]。
通称
- くるさん - 主に関連人物やファンから。
- くる屋 - イラストなどのサインとしての自称。
- そなた - 美輪のもんさんから。
- おかあちゃん - ポ子から。
- 姐さん - カラスぼんから。
- おばさん - トメ吉から。
- 母さん - 胡坊から。
- 母上 - デビルから。
- ババア - むぅから。
- かあすん - マル胡から。
- おかみはん - トムから。
著作
連載
- 早乙女くんとQちゃん
- 幻冬舎 月刊コミックバーズにて2016年4月号より連載開始
くるねこシリーズ
- 詳細は書籍情報へ
早乙女くんとQちゃん
書籍名 | 発売日 | ISBN | 価格(税抜) |
---|---|---|---|
早乙女くんとQちゃん 1 | ─ | ─ | ─ |
早乙女くんとQちゃん 2 | ─ | ─ | ─ |
早乙女くんとQちゃん 3 | ─ | ─ | ─ |
やつがれシリーズ
書籍名 | 発売日 | ISBN | 価格(税抜) |
---|---|---|---|
やつがれとチビ | 2008年12月29日 | 978-4-344-81426-4 | 800円 |
やつがれと甘夏 | 2010年1月29日 | 978-4-344-81757-9 | 800円 |
やつがれと枕荒らし | 2011年3月31日 | 978-4-344-82187-3 | 800円 |
やつがれとあん胡郎(ごろう) | 2013年3月28日 | 978-4-344-82744-8 | 800円 |
やつがれ番外編 八朔一家とてんしき | 2014年3月31日 | 978-4-344-83083-7 | 800円 |
やつがれと橘の木 | 2015年3月27日 | 978-4-344-83398-2 | 800円 |
その他
書籍名 | 発売日 | ISBN | 価格(税抜) |
---|---|---|---|
おばさんとトメ | 2009年4月30日 | 978-4-344-81627-5 | 700円 |
殿様とトラ 幼少篇 | 2012年2月29日 | 978-4-344-82438-6 | 700円 |
殿様とトラ | 2013年12月17日 | 978-4-344-82947-3 | 700円 |
いくえみ綾&くるねこ大和のねこあるある(共著) | 2015年12月24日 | 978-4-344-83594-8 | 800円 |
猪吉とたま | 2016年2月26日 | 978-4-344-83649-5 | 700円 |
いくえみ綾&くるねこ大和のねこしりとり(共著) | 2016年12月23日 | 978-4-344-83869-7 | 800円 |
ともみさんとのりまき 1 | 2020年3月27日 | 978-4-344-84632-6 | ─ |
イラスト・寄稿等のお仕事
- 2009年5月14日発売・書籍「花福日記」(著者:花福こざる) 帯イラスト・コメント[23]
- 2009年5月14日発売・書籍「続 花福日記」(著者:花福こざる) 帯イラスト・コメント[24]
- 2010年9月13日発売・西原理恵子の人生画力対決/2 ゲストとして登場
- 2011年9月30日発売・「耳かき猫」 帯イラスト
- 2011年11月11日発売・マイケル教えて!被災猫応援の教科書 寄稿
- 2012年5月12日公開・映画「レンタネコ」 エンディングイラスト
- 2013年1月18日発売・書籍「花福ねこ日記」(著者:花福こざる) 帯イラスト・コメント
- 2013年6月28日発売・書籍「ママ、ごはんまだ?」(著者:一青 妙)イラスト
- 2014年5月17日発売・書籍「豆腐百珍 百番勝負」(著者:花福こざる) 寄稿[25]
- 2015年4月25日~6月7日開催・展覧会「いつだって猫展」:「まるしめ猫誕生物語」寄稿
- 2015年06月29日発売・書籍「猫医者に訊け!」イラスト
- 2016年07月発売・書籍「またまた 猫医者に訊け!」イラスト
外部リンク
- くるねこ大和 - くるねこ大和氏ブログ
脚注
- ↑ くるねこ番外篇 思い出噺
- ↑ くるねこ番外篇 思い出噺:42ページ
- ↑ くるねこ番外篇 思い出噺:22ページ
- ↑ くるねこ番外篇 思い出噺:124ページ
- ↑ くるねこ丼:184ページ
- ↑ 5巻:はじめに
- ↑ 6巻:132~133ページ
- ↑ 7巻:200ページ
- ↑ ブログ くるねこ大和 「気が抜けて休業」 2011年3月4日
- ↑ 2巻:巻頭カラーページ
- ↑ 5巻:199ページ
- ↑ 6巻:16ページ
- ↑ 8巻:54~59ページ
- ↑ 9巻:63ページ
- ↑ 12巻:152ページ、198ページ
- ↑ 3巻:216ページ
- ↑ 13巻:16ページ
- ↑ 14巻:141~142ページ
- ↑ いくえみ綾&くるねこ大和のねこあるある:23ページ
- ↑ 16巻:65ページ
- ↑ いくえみ綾&くるねこ大和のねこあるある:90ページ
- ↑ くるねこ番外篇 思い出噺
- ↑ ブログ くるねこ大和 「花福長屋」 2009年5月14日
- ↑ ブログ くるねこ大和 「花福っぽい流れ」 2010年7月7日
- ↑ ブログ くるねこ大和 「進撃の巨ぼん」 2014年4月17日