梅枝さん

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梅枝さん(うめえさん)とは、くるねこ氏の母方の祖母。芋好き[1]

概要

明治44年(1911年)、紀州(和歌山)生まれ。父は洪水の時に人を助けて亡くなり、母と弟とちょまという猫とで暮らしていた。

「変だと思われるから人には言うな」という前置きつきで、母が寝込むと小さい修験者が現れるという話、亡くなった人が暇乞いに来る話など不思議な話をいろいろとしてくれたという。

庄司という家に生まれたが、「庄司清姫」の遠い遠い縁者であるという話が伝わっており、本当だとすると不思議な体験や茅の輪のまじないなどにも浪漫がある。

農作業用とおぼしき格好で描かれることが多く、朝顔を叱咤して一日中咲かせたり[2]、くるねこ氏にキュウリをちぎっておいでというシーンもある[3]為、規模は不明だが色々と栽培していたのではないかと思われる。

くるねこ氏のくしゃみは連発式であり、これは梅枝さん譲りであるという。[4] また、くるねこ氏同様めまい持ちだったという[5]

和歌山出身ということで普段から関西弁で喋っていたと思われるが、そのせいかくるねこ氏が作中で書く関西弁は違和感がなくナチュラルである。

晩年

実家で同居していたが、90歳を超えてから骨折を機に痴呆の症状が出るようになり、自宅で介護されていたが天寿を全うし、おそらく2006年の7月15日[6]に故人となった。 痴呆の症状が出てからは娘であるや孫であるくるねこ氏を認識できなくなってしまっていたが、くるねこ氏が保育園の時に描いた絵のことを覚えており「孫は絵がうまい」と言ったり、自分の娘はほど年を取っていないと言ったりと、昔のことは覚えていた模様。

また、自分の娘であるに向かって「親の顔が見たい」と言ったエピソードはくるねこ家では鉄板ネタとなった[7]

チビを初めて見た際には、まだチビが子猫であるにも関わらず「おおきな猫がおる」と巨大化を予言するかのような発言もあったようだ[8]

関連項目

脚注