薪ストーブ
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薪ストーブ(まきストーブ)とは、薪を燃料とする暖房器具。
概要
薪の入手に困らず保管場所に余裕のある北海道や東北などではまだまだ使われていたものの、暖房器具としては石油ストーブやガスストーブ・電気ファンヒーター等が主流の現在の日本においては比較的珍しい暖房器具であった。しかし近年、「節電」「温暖化防止」というエコの観点や「炎のゆらぎによる癒し効果」「ナチュラル志向」等から急激に人気を取り戻しつつある。
空間全体が暖まり空気が乾燥しないことや、レトロで落ち着いた雰囲気を演出できることも人気の理由のようだ。
かつては排煙による害が問題であったが、近年排ガス規制をクリアした薪ストーブが登場したことで導入の敷居が低くなった。
しかしそれでも大量の薪とその保管場所が必要になること、本体だけでなく高額な設置費用のかかる煙突が必要なこと、事実上賃貸住宅ではほとんど導入が不可能と言えること、煙突掃除の不備が火災の原因となること等から、他の一般的暖房器具に比べて依然ハードルは高い。
作中での薪ストーブ
2014年に新築されたくるねこ氏の自宅には1階のリビング部分に薪ストーブが設置されている[1]。
薪ストーブを使うと腹の中から暖まり、寒さに弱くなったカラスぼんも元気になったらしい。
しかしカラスぼんが度々薪ストーブにバカ尿をかける為、熱せられた尿で家中にものすごい臭いが充満するという「焼き尿」の被害に遭うこととなった。
また、薪ストーブの燃料である薪は室内に必要分をダンボールに入れて置いてあるようで、その薪を胡てつがよくチェックしており、「薪部長」と呼ばれている。チェックの際には爪を研いだり、ダンボールを破ってしまったり[2]、中にもぐりこんで不審な音を出して他の猫をビビらせたり[3]したことも。
出典
- 16巻・130~134ページ、152~153ページ
- ブログ くるねこ大和 「簡単更新 薪部長」 2014年12月27日:薪検査中の胡てつの写真あり
関連項目
脚注
外部リンク
- 日本経済新聞 - 静かなブーム「薪ストーブ」 後悔しないための心得
- PRESIDENT Online - 節電と極私的趣味で「薪ストーブ」が復権
- 誰も言わなかった薪ストーブの話
- &GP - 憧れの薪ストーブがある暮らし。どうやったら始められますか?