停留睾丸

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停留睾丸(ていりゅうこうがん)とは、本来陰嚢内に降りてくるべき睾丸が腹腔内やその他の場所に留まっている状態。「陰睾」「潜在睾丸」「停留精巣」とも言われる。

概要

睾丸は母体の胎内にいる間は腹部にあり、通常は生まれる頃までには足の付け根方向を通って陰嚢の中に2つ共収まるが、その移動が上手くいかずに腹部やその他の場所に留まってしまう場合に「停留睾丸」となる。

通常停留している睾丸は腹部~足の付け根にあることが多いが、猫の先生は停留睾丸の手術で前足首まで切開した経験があるらしく、「あの手術はもうしたくない」と言っている[1]

片側だけが停留している場合には精巣が機能しており生殖能力があるケースも多く、マーキング行為やさかりなど性ホルモンに関する問題行動が起こる可能性も高い。

また、犬の停留睾丸は腫瘍化しやすいが、猫の場合は腫瘍化は稀であるという。

人間の男児にも5%程度の確率で起こり、1歳頃には1.5%前後になることから自然に精巣が陰嚢まで降りてくることも多いとのこと[2]


カラスぼんも片側が停留睾丸の為マーキング行為が治らず、男性ホルモンの効果で太りにくいらしい[3]

胡諭吉も片方が停留睾丸であったが、猫の先生のおかげで両方とも取ることに成功した[4]

出典

  • 1巻:38~39ページ
  • 7巻:186ページ

関連項目

脚注

外部リンク