猫神の番頭さん

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猫神の番頭さん(ねこがみのばんとうさん)とは、亡くなった猫たちがまず訪れる和風の建物にいる人物。

名称から察するにおそらく猫神様のサポート的存在だと思われるが、まだあの世へ行くには早い猫を条件つきで帰す・余った寿命を他の猫に移動する等、かなりの権限を与えられているような印象。


外見は人間の男性。短髪で頬に猫のヒゲのようなものがあり、服装はいかにも番頭さんらしい法被(羽織?)の和装姿。

ファンの間ではちょっとイケメンと評判。


温情采配に加え、猫との会話にも人情味を感じる。

胡ぼんの時には胡ぼんを泣き止ませようと「おいちゃん怖くないよぅ~」と笑顔を作ってみたり、にゃんの時には寿命を余らせた理由の偏食について「だから猫の係はイヤなんだ」と嘆く場面も。

エピソード

  • 胡ぼんは入院中に番頭さんの元へ行ったことがあり、その際には指一本と交換で帰してもらえた。[1]
  • にゃんが寿命より早く亡くなった時には「残りの寿命をどうしようか」と悩み、同居のマオの寿命にその余った寿命をプラスする、という処置をした。[2]
  • もんさんFIPにより生死の境をさまよった際には、渡し船を漕いでいる猫神の番頭さんらしき人物(もんさんには「船頭さん」と呼ばれている)に治療用の管が邪魔だと言われて舟に乗せてもらえず、無事生還した。[3]
  • くるねこ保育園シーズン2の灰色の2匹が番頭さんの元へ行った時には、幼くして命を終えてしまった2匹に対し「仕方ねえ こういう事もあらぁ」と慰め、同時に火葬されたハムスターが迷い込んでいると「子の日屋さん」に電話で連絡している。[4]
  • サンタさんが突然現れた時には「ここイズキャットオンリー」「聖人さんは立川へGOプリーズ[5]」と言いながら大慌てしているが、サンタさんの肩に梅ちかが現れると梅ちかを受け取り「お前は最後まで大物だ」と笑いかけている[6]

出典

  1. 2巻・54~60ページ
  2. 2巻・204ページ
  3. 3巻・133~134ページ
  4. 4巻・19~20ページ
  5. おそらくブッダとキリストの共同生活を描いた漫画「聖☆おにいさん」の舞台が立川であることからだと推測される。
  6. ブログ くるねこ大和 「梅チカをよろしく」 2010年12月26日