喜多條忠
喜多條忠(きたじょうまこと)とは、日本の作詞家。
概要
1947年10月24日大阪府生まれ。
「神田川」など数々の有名な曲の歌詞を手掛ける。くるねこ作中で歌われている「男達のメロディー」も喜多條氏による作詞である。また、現在は日本作詞家協会会長・JASRAC理事を務め、コラムや小説などの執筆活動も行っている。
趣味の競艇では選手との交流もあるほど精通しており、レース番組のゲストに呼ばれるほどだという。
愛猫「てぼにゃん」、現在養育中の猫あわわとふにゃらについては個々の項目を参照のこと。
代表作(歌詞)
- かぐや姫
- 「神田川」「妹」
- キャンディーズ
- 「やさしい悪魔」「暑中お見舞い申し上げます」
- 島倉千代子
- 「からたちの小径」(南こうせつとの共作)
- SHOGUN
- 「男達のメロディー」
- 西川きよし
- 「子供が3人おりますねん」
- 吉幾三
- 「男酔い」
他多数。
くるねこ大和氏との交流
くるねこ丼 2で喜多條氏とその奥様とくるねこ氏の対談が掲載されており、元々猫の先生と喜多條氏が友人であったこと、奥様がくるねこのファンであることが明らかになっている。
くるねこ氏がイラストを描いた猫の先生の病院のノベルティのカレンダーが喜多條家に送られてきた際、くるねこファンだった奥様が「くるねこさんの絵だ」と気づいた為、喜多條氏が猫の先生のところに「妻がファンです」と書き添えて著書を送り、くるねこ氏に渡してもらったというのが交流の始まりだったそうだ。
著作であり自伝的小説である『女房逃ゲレバ猫マデモ』についてはブログ「くる屋堂」にて記事が描かれており、そこにくるねこ氏が喜多條氏から直々にお手紙を頂いたこと、喜多條氏がふぐを食べに連れて行ってくれるとの旨が書かれている[1]。
くるねこ氏はその後も自宅に招かれ、タイ料理を御馳走になったり[2]絶品インドカレーの作り方を教わったり[3]しており、喜多條氏の愛猫「てぼにゃん」とも何度も対面。てぼにゃんが喜多條家に迎えられた4年目のパーティー(兼忘年会)にも招かれている[4]。
残念ながらてぼにゃんは2012年7月12日に亡くなってしまったが、同年12月に小牧組のあわわとふにゃらの里親となり、現在も2匹は喜多條家で幸せに暮らしている。
作中では喜多條氏が自分で抜歯したことを受け「横浜のカールゴッチ」と二つ名が紹介されている[5]。 喜多條氏と奥様の日常会話として「お腹が空いて眠れない」と言う喜多條氏に対し奥様が「だったらずっと起きてなさい」と言うシーンも描かれている[6]。
関連項目
脚注
- ↑ ブログ くる屋堂 「女房逃ゲレバ猫マデモ」 2009年2月12日
- ↑ ブログ くるねこ大和 「雑記いろいろ」 2010年3月16日
- ↑ 7巻:207ページ
- ↑ ブログ くるねこ大和 「待つわ」 2011年12月16日
- ↑ 7巻:208ページ
- ↑ 6巻:190ページ
外部リンク