美輪明宏

提供:くるねこwiki
ナビゲーションに移動 検索に移動

美輪明宏(みわあきひろ)とは、シャンソン歌手・俳優等として活動するマルチタレント。

作中では美輪のもんさんが擬人化される際のモデルとなっている。

来歴

戦時中の1935年5月15日に長崎県で生まれ、終戦後に国立音楽高等学校へ進学するも家業の倒産により中退し、銀座のシャンソン喫茶『銀巴里』に専属契約をし歌手デビュー。国籍・年齢・性別不詳として売り出す。

「シスターボーイ」と評される美貌は三島由紀夫が「天上界の美」と絶賛したほどで、一世を風靡した。

まだ偏見の非常に強い昭和の時代に同性愛者である事を公表(カミングアウト)したエピソードも有名。

不遇の時期もあったが「ヨイトマケの唄」がヒットし、人気が再燃。体調不良を抱えつつも歌手活動に加え「黒蜥蜴」等の舞台出演・演出も行った。

俳優としての映画・テレビドラマへの出演に留まらず、CMやバラエティテレビ番組への出演も行い、2005年のバラエティ番組「オーラの泉」ではゲストのオーラや前世、守護霊などを江原啓之が霊視し、美輪とともにアドバイスをするという番組内容で、スピリチュアルブームの先駆けとなった。

スタジオジブリ作品「もののけ姫」、「ハウルの動く城」での声優としても有名である。