名古屋弁
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名古屋弁(なごやべん)とは、愛知県西部・主に名古屋市内で話される方言。広義には尾張弁・知多弁を含み、岐阜・愛知方言に属する。
概要
名古屋弁の中でも「上町言葉」「下町言葉」「武家言葉」が存在するらしいが、一番よく使われているのが下町言葉。
語尾が「がや」「だがや」「がね」「だがね」になる、「うまい」が「うみゃー」・「どえらい(=とても)」が「どえりゃー」になる等の特徴がある。
既に全国で通じる知名度を持つ単語も多い。
作中に登場する名古屋弁
- ~がや
- ~でしょう、~ですね[11]
- ~だよ
- 例えば通常は「~するんだよ」と言うところを「~するだよ」と「ん」が抜ける。[12]
- やぐい
- 弱い・脆い。[13]
- だもんで/だで
- 「ですから」や「ですので」、「だから」。[14][15][16]
- 机をつる
- 机を(持ち上げて)運ぶ[17]
関連項目
脚注
- ↑ ただし幼少期を豊田市で過ごしたとのことなので、三河弁も混じっている可能性がある。
- ↑ 4巻:130ページ
- ↑ 4巻:173ページ
- ↑ 6巻:128ページ
- ↑ 7巻:23ページ
- ↑ 7巻:29ページ
- ↑ 7巻:176ページ、8巻:83ページ
- ↑ 5巻:230ページ
- ↑ 5巻:239ページ
- ↑ 12巻:198ページ
- ↑ 8巻:135ページ「眠れんがや」
- ↑ 8巻:223ページ「も少し待つだよ」
- ↑ 10巻:172ページ
- ↑ 13巻:96ページ「よくあることだで」
- ↑ 13巻:119ページ「だで言ったじゃん」
- ↑ 13巻:189ページ「だで言ったでしょう」
- ↑ ブログ くるねこ大和 「机つるは名古屋弁」 2015年8月18日
外部リンク