虹の橋
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虹の橋(にじのはし)とは、ペットを飼っている人の中で広く知られている民話のような伝承のような詩。
亡くなったペットは天国とこの世を結ぶ虹の橋のたもとの素晴らしい場所で飼い主を待っており、
飼い主が亡くなるとそこでペットと再会することができる。
再会した飼い主とペットは一緒に虹の橋を渡って天国へ行く。
というような内容。
発祥は1980~1992年頃のアメリカらしく、いつの間にか日本でも広まったそうだが、いまだに作者不明のままである。(ただし、自分が作者であると名乗り出ている人物は3人いるとのこと)
なぜか「インディアンの伝承に基づく」と記載されていたり勘違いをされていることが多いが、インディアン(ネイティブアメリカン)の伝承には該当するものはないらしい。
ペットの飼い主同士による会話やネットの書き込み等で伝わる場合も多く、うろ覚えや思い込み・勘違いによって伝言ゲームのように内容が少しずつ違って伝わっていることも多いと思われる。
「虹の橋の付近で待っている」という部分を軸としてバリエーションも多く、「虹の橋の上で待っている」というものや「亡くなった飼い主と待っていたペットが一緒に虹の橋を渡る」というもの、「ペットは死後(飼い主を待たず)虹の橋を渡る」というだけのものなど、様々に変化している。
いずれにせよ、ペットロスでつらい思いをしている多くの飼い主達の心の支えになってきた話だということは確か。
シマによると「エノ姐さんは虹の橋を渡って行ってしまった」とのこと。
出典
- 1巻・217ページ
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