エウレーカ!
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エウレーカ!とは、古代ギリシア語由来の感嘆詞。「私は見つけた」「分かったぞ」というような意味を持つ。
発音や表記には多くの揺れがあり、「ヘウレーカ」「ユーレカ」「ユーリカ」「ユリイカ」「エウレカ」等とも言われる。
アルキメデスのエピソード
古代ギリシアの第一級の科学者と評されるアルキメデスが「エウレーカ!」と叫んだというエピソードが残っている。
ある領主が純金の王冠を作るため金細工師に金を渡したが、世間では「金細工師が渡された金の一部を盗んだ(=王冠の金に混ぜ物がされている)」という噂が流れる。その真偽を確かめるため、領主は「王冠を壊さずに王冠の金に混ぜ物がしてあるかどうか調べろ」とアルキメデスに命じる。
方法がわからず困ったアルキメデスだが、風呂に入った際に湯船から水が溢れるのを見て浮力の原理(=アルキメデスの原理)のヒントを掴み、「エウレーカ!」と叫びながら風呂から飛び出して裸で街を駆け回ったという。
ちなみに、金細工師はクロと判明、死刑になったと伝えられているそうだ・・・。
くるねこ作中ではマル胡が「くるねこ氏の昼ごはんが終わったら自分のごはんの番」と気づいた時に、豆電球つきで「エウレーカ!!」と言っているのが初出[1]。
出典
- 16巻・113ページ、122~123ページ、186ページ、187ページ
脚注
外部リンク