サビ柄
サビ柄(さびがら)とは、猫の柄のひとつ。ポ子がこの柄。
全体的な色調は鉄錆色。黒の地色に赤、クリームがまだらに分布されている。[1]
まとまった白い部分がなく、黒にオレンジの柄が混じった鉄サビに似た毛模様。[2]
毛の色や柄を決める遺伝子の関係上、三毛と同様にほとんどメスしかおらず、オスは染色体異常で生まれるため大変珍しいとのこと。[3]
トーティシェル(Tortoiseshell)またはトータシェルとも言われるが、これは英語で「亀の甲羅」つまり「べっ甲」の意味。
しかし英語だと三毛猫(白い部分がある)のこともトーティシェルと言うそうで、ちょっとややこしい。
サビ柄の中に縞模様が入っている場合は「ムギワラ」と呼ばれる[4]。
出典
- 3巻・100ページ
外部リンク
脚注